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2010-09 journals

刻々と結ばれる像
2010-9-25(Samedi)
京都盲唖院のことを考え続ける日々。いろんなことがわかってきて、京都盲唖院の像が刻々と、でも確かにはっきりみえてくるよ。
それにしても、なんと多くの資料が失われたことか。資料を探し求めて行き着いたときには、もう処分してしまいましたというお話もあったりする。
これをきいた人は残酷とおもうかもしれない、いや、でもそれがないと歴史は歴史になることができない。歴史の必然たることなのだろうね。第一、歴史家の仕事が無くなってしまう。
京都盲唖院は、たぶんに僕の背骨なのだろうとおもうけれど、この背骨に安心して乗っかることのないように日々、留意しなければならない。
また、走り出そう。

2010年 9月 25日(土) 01時45分48秒
庚寅の年 長月 二十五日 戊寅の日
丑の刻 二つ

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