■ 記憶の底に 2012-11-24(Samedi) さわひらき《Souvenir study 4》(2012) 新作なのか、カタログには掲載されていない。 どうしてかわからないが、不思議と残る作品だった。 わたしがさわひらきをみるのは初めてではない。2008年に国立新美術館での展覧会で作品をみているはずなのだが、すっかりそのことを忘れているのだった。 記憶の底にあったイメージがつり上げられるかのような、夢をみているかのような感触が強いと思う。 2012年 11月 24日(土) 21時52分15秒 壬辰の年(閏年) 霜月 二十四日 己丑の日 亥の刻 二つ |
■ 融ける壁 2012-11-18(Dimanche) 文フリに向かう途中、ヤマトインターナショナルの建物をみる。あまりにも天気がよかったせいか、光が壁を融かしてしまいそうで、この建築がどことなく幻のようにもみえてしまう。 形態のせいもあるのだろう、壁が一面になっておらず、いわば、徐々に崩壊しているかのような。 2012年 11月 18日(日) 23時14分02秒 壬辰の年(閏年) 霜月 十八日 癸未の日 子の刻 一つ |
■ 葉と葉のあいだで 2012-11-11(Dimanche) 落ち着いた秋。 落ちた葉、落ちていない葉のあいだを歩く。 強い陽が突き刺さって、じんわりと暑い一日。 ・・・ようやく、穏やかな気持ちになれたかな。 ゆっくりと、受け止めることができると思う。 なあに、怖くなんかないよ。 2012年 11月 11日(日) 23時33分04秒 壬辰の年(閏年) 霜月 十一日 丙子の日 子の刻 二つ |
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