注意とアクション

ユーロ2012のイタリアvsイングランド。
PKになって、イタリアのピルロが蹴るシーン。ピルロは「違った形でキックしようと思っていたんだけど、GKが先に動くのが見えたから(チップキックで蹴った)。ひらめきだよ。」と語っていたそうで、先に動くのがみえたという。それで映像をみてみると、左足で踏み込む途中でボールを確認し、右足をゆっくり動かしながら、キーパーの様子をみるかのように顔をあげているんだな・・・。前傾していた身体がゆっくり起きるごとに頭もゴールに向けられるようになる。
わたしはサッカー選手ではないのでどういう時点で蹴り方を変えるとかは分からないけれども、キーパーに注意しつつ蹴るということがどんなにか難しいか、わたしたちの生活にも通じることのように思える。何々をしながら他のことに集中することは簡単ではないからだ。


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