20220120

Posted on 2022/01/20

1月20日。起床してすぐにパンにコーヒー。今日はパンが硬くならずにすんだ。豆を挽いてコーヒーを淹れるとき、前髪がパラリと垂れる。だいぶ前髪が長くなり、前髪が口に届きそうな長さになっていることに気づき始めている。切るか伸ばすかの分かれ道にきているところだ。Along the Waysideの原稿がゲラになって戻ってきたので、朱を入れてすぐに戻す。校正は1度で集中も入る。途中、ニュースを見る新型コロナウイルスのオミクロン株の感染拡大がうなぎのぼりになっていて、キャスターが紹介する日本列島を模した地図のほとんどがオレンジ色になっており、各地で日あたりの感染者数の最多を更新したことを伝えていた。数字を示すキャスターの表情がどこか淡々としているのは、コロナが日常になったことにほかならないだろう。twitterで小川公代さんと少しやりとりをしてとても示唆になるコメントをいただいた、この瞬間がすごく楽しい。SNSの最大の功績は、面識のない人とやりとりができるようになった点にある。お互いがお互いのアカウントで、ひとつの空間(ポスト)で会話を繋げられて、周りもそれを見ていることができるものはこれまで無かった。しかも、会話に参加せずとも他人同士の会話を見ていることもできるところもこれまでわたしの経験の希薄なところだ。
昨日、図書館で取得した文献を読んでいく。春に進めたいと思っている調査のための予備調査として、関連する文献を集めているのだった。ルーズリーフの紙を束からすっとつまみ出し、文献から目に留まったことや疑問点を書いていく。ここ数年そういうことを繰り返して、圧搾されたものが論文になっている。ほか、論文の構成を考えた。すんなりとまとまった気がする。これが今日の一番の成果だ。明日から細部を詰めていく。

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