20220207

Posted on 2022/02/08

2月7日。朝の気温があがっていて、気持ちよく起きられる。朝はいつも弁当を作りながら朝食を食べているという「〜ながら」。しかもこのときにスマホに入れている今日の予定も確認している。そういうわけでこの日は本年度の講義を終えたけれど、採点も待っている。もう少しというところだ。最近の授業で、1902年に出版されたヘレン・ケラーの自伝”The Story of My Life”について話したのだけど、これはタイトル通りの自伝ではなく、当事者が語られる/語ることによって視線が交わされるという構造になっているのが最大の特徴だと思う。というのも、目次構成が以下のようになっているのだが、ヘレンの自伝に該当するのは「I. THE STORY OF MY LIFE」だけでそれ以降はヘレンと関係者の往復書簡やヘレンの教育について書かれているからだ。

I. THE STORY OF MY LIFE
II. LETTERS(1887-1901)
III: A SUPPLEMENTARY ACCOUNT OF HELEN KELLER’S LIFE AND EDUCATION
 CHAPTER I. The Writing of the Book
 CHAPTER II. PERSONALITY
 CHAPTER III. EDUCATION
 CHAPTER IV. SPEECH
 CHAPTER V. LITERARY STYLE

Iが岩橋武夫の全訳になる『わたしの生涯』として刊行されている。これがわたしたちにとってヘレンのイメージ形成の元であろう。

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