口のなかにきらめく光

Posted on 2014/03/09

からりとした天気の土曜日なのに、朝から明治の史料を読み、図書館に出かけて史料を複写して、ノートを取って・・・「んー」と悩んで。図書館が閉まると同時にそのまま横浜美術館の百瀬文展の初日へ向かう。

新作《The Recording》は、展示室に入った瞬間、ああ!と声を出しそうになる構成になっていた。最後のところで百瀬さんの口ぶりから、新井卓さんの写真がグワッときた。百瀬さんがある単語を呟いたとき、その口の奥に・・・新井さんによって写真の技法を再解釈されることによるあたらしい写真が、豆電球に反射したかのようにキラッときらめいた。
もうひとつの新作は・・・これはタイトルを書かないほうがいいだろう。あることに集中している女性の姿からプラトンとフロイトのエロスを両存させたようなことを思った。意外だな、この女性をみて、そんなことを考えるような人だったのだろうか、わたしは。

オープニングパーティでは、横浜美術館の柏木さんにお会いした。わたしは学生のとき、柏木さんの近代美術史を受けていて、レポートも出した。そのレポートを返却されたときに柏木さんが赤ペンであることを指摘されていて、すごく笑ったことがあって。その話をした、懐かしい。
ほか、学芸員の庄司さんと初対面。ほか、宮下さん、天重くんなどと久しぶりに会う。袴田先生もいらしていたが、人に囲まれていて、声をおかけするタイミングを失う。最近、人と会話らしい会話をしていなかったので、よいリフレッシュとなりました。

さて、21日の上映会は行くつもりでいる、緊張と楽しみが半々と。

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