7月21日から26日まで札幌に滞在していました。
ちょうど、札幌国際芸術祭(SAIF)が開催されているときです。といっても、仕事がメインでSAIFをみるために訪問したのではありませんでした。なので、展示をみたのは21、25の夜、26日だけでした。ここでは、SAIFをご覧になる方にむけ、情報を記しておきます。
宿泊:大通にあるニューバジェットに宿泊していました。大通にもすすきのにも徒歩で余裕ででることができ、朝食はパンにコーヒー、ジュースなど飲み物の「軽食」だけですが、クロワッサンがすばらしかったです。ただ、欠点としてインターネットは有線のみで無線が入っていないということが挙げられます。携帯用の無線LANルーターをもっていくといいでしょう。
このホテルはもともと寮か何かだったのか、バルコニーがあります。もしものときは窓から外に出られるのも、あまり無いポイントですね。快適なホテルでしたので、札幌にいらっしゃる方はぜひ検討してみてください。
会場と食事:せっかくの札幌ですから、SIAFの各会場でおいしい食べ物を頂きたいのですが、すすきのに出るとチェーン店は多いし、日本全国でみるような風景とさほど違いはありません。しかし、SAIFは各会場がありますので、できるだけコンパクトにまわりたいものです。そこで、以下のお店をおすすめすることができます。
なお、括弧は最寄りの会場を意味します。
北海道大学 食堂(清華亭):北海道大学のクラーク会館のなかに食堂があります。清華亭では、毛利悠子さんの作品が展示されています。
邦寿し(大通、500m美術館):おいしい寿司屋さんでした。職人さんの手さばきを見ながら、ゆっくり食事することができます。シャリの硬さがとてもよいです。
札幌グランドホテル ザ・ベーカリー&ペイストリー(大通、旧道庁前、500m美術館)
グランドホテルのスターバックスの入口のあたりに、お弁当やパンを販売しています。お急ぎのときにはここを利用するといいでしょう。また、すぐ隣にイートイン・コーナーもありますが、よく混んでいるので、旧道庁前でゆっくりと頂くといいかもしれません。
Coron(大通 500m美術館)
カリカリしたコーヒースティック、ミルクスティック、鶏のすり身を使ったカレーパンなど、ひじょうにすばらしいパンでした。少し歩くのですが、時間が許せばぜひ行ってみてください。
Pain au Traditonnel(CAI現代芸術研究所)
こちらは友人からご紹介いただきました。行くことができませんでしたが、このパンは食べたことがあり、とてもよかったです。このパン屋さんはCAI現代芸術研究所のすぐ近くにありますので是非。パン屋からCAIまでの地図はこちらをどうぞ。
ランファンキレーヴ(モエレ公園)
@buhha さんよりご教示いただいたフレンチ。モリエールの姉妹店。やや味が濃いめで、好みが分かれるところかもしれませんが、旬の野菜をふんだんに使っていてひじょうに美味しかったです。なによりも、モエレ沼公園を眺めながら食事すると美味しいです。なお、夏になると18時半ころ夕陽をみながら食事することができます。
Soul Store(北海道立近代美術館)
近代美術館は大通からやや離れているので、地下鉄あるいは市電の移動がのぞましいでしょう。食事するところをあまりみかけませんでしたが、ソウルストアのスープカレーはいいという地元の方のお話を伺いました。
芸術の森のまわりには目立ったレストランをみかけませんでしたが、仏願寺というのがあり、大きな涅槃像がありました。
お店の休日や営業時間にご留意ください。
よい札幌滞在になりますように。
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