カテゴリー: Photo
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重力をつきぬける — 齋藤陽道『感動、』
齋藤陽道『感動、』(2019)より フョードロフにとって重力とは原罪に似ていて、人類を下方へ、大地へ、横臥状態…
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ブルー・カーペットと六畳間
新年、あけましておめでとうございます。今年もライブラリー・ラビリンスをよろしくお願いします。 年末年始、ち…
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刻まれる写真 — 東松照明の長崎
ちょうど、わたしは長崎で史料調査をしていた。わたしは全国の盲人・聾者の社会とコミュニティを盲唖学校を通じて研究…
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小田原駅の鉄橋で
下りで小田原駅に向かうとき、駅の直前の鉄橋で止まってしまったので写真をとる。鉄の重なり。一番上のまんなかの写真…
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今年の桜
keyword:ハギワラプロジェクツ/城戸保
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わたしは女性を探している — 川村麻純展
昨日、資生堂ギャラリーで開催された川村麻純さんの個展へ。 わたしは川村さんの展示を二度訪問したことがある。最初…
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大乗寺の儚さ
愛知県立美術館にて「円山応挙展―江戸時代絵画 真の実力者―」が始まりました(2013年3月1日―4月14日)。
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写真と風景のあいだ
keyword:鈴木理策/ギャラリー小柳/アトリエのセザンヌ
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表象文化論学会第7回研究発表集会
11月10日に、表象文化論学会第7回研究発表集会に参加しました。7月は発表者として参加しましたが、今回はオーデ…
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スマート・キョウト
前から行きたいとおもっていた、「スマート」というカフェに。すごく座りやすいソファに苦みの効いたカフェ。とても気…
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2012年9月21日15時50〜53分
2012年9月21日15時50分から53分のあいだに撮影した、夕立後の国立西洋美術館の中庭。 まだほんのりと暑…
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楠木正成像
出光美術館から楠木正成像がみえるのだけど、これまで訪問したことがなかった。シャルダン展を鑑賞したので、その前に…
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ハモンド『カメラ・オブスクラ年代記』
前ポストでは、カメラ・オブスクラ・ポータブルの制作について取り上げました。今日はこのカメラ・オブスクラに関する…
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カメラ・オブスクラ・ポータブル
メディア論、視覚文化論、美術史、写真史について語るとき、どうしても外せない概念として「カメラ・オブスクラ」があ…
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わたしは何も知らない。
いつのことだろうか。 わたしが「京都盲唖院」を知らなかった頃。京都府立盲学校も知らず、あの岡本稲丸先生のことも…
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歩き去る猫
犬島に行ったときに出会った白と黒のまだら模様の猫。野良猫ではなく、飼い猫だと思う。この猫については旧サイトで犬…
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夜に包まれる絵画
今年、絵金が生まれて200年目ということをニュースで知った。絵金といえば、高知の赤岡町に絵金蔵という、絵金のコ…
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ガラスの亡霊
ハンガリー生まれの写真家、アンドレ・ケルテス(André Kertész, 1894–1985)の「夜の摩天楼…
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見ているだけで何もできない
視覚をめぐる政治性について、さっきピザ・マシーンを取り上げたけれど、なんか思い出す映画があって。これは旧サイト…
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藤原えりみさんへ
藤原えりみさん( @erimi_erimi )の手術が近いとのことで、どうかお元気になられますように。お見舞い…
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光に包まれ、消え去る都市
露光を調整して撮影すると、光によって都市が掻き消えてゆく・・・。AKIRA、ヒロシマ。光の暴力。 …
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鋭利な言葉
アンナ・パヴロワの写真のように、わたしはときどきハッとする「もの」をみることがある。「もの」とはわたしの外にあ…
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エドガーとトーマス
Edgar Martinsの写真展を去年、山本現代で見ているんだけど、この写真が強烈に脳裏にあって。 サイトに…
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道路に建築を挟む、道路から建築を切り取る
スゥ・ドーホーの”Bridging Home”(2010)という作品。 この人はメゾン…
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ドゥーモとボッティチェリ
iPhoneからテスト投稿。
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齋藤陽道
齋藤陽道くんと葉山で遊んだ時、彼が海を撮影していたのを撮る。いや、盗る、かな?