カテゴリー: Art
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なぜ、♥なのか ― ハート型の歴史
クリスマスですね。この日はいつもより少し背筋を伸ばしてあるくと気持ちのよい日です。 ところで、クリスマスという…
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気になるあの子
フランス国立図書館のfacebookで知ったこの画像。ロスチャイルド家のジェームズ・デ・ロスチャイルドとその妻…
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川村清雄の和魂洋才
目黒区美術館の「もうひとつの川村清雄展」にいく。目黒駅から歩いていくのだけど、春に行くと桜がきれいなんだよね。…
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須田悦弘と椿
追記:日記の椿図屏風というのはこのサイトにある写真がそうだ。 2012年 12月 14日(金) 00時17分0…
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国への殉教
海老原喜之助「殉教者」(1951、東京国立近代美術館蔵)
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カルロ・クリヴェッリ「聖ガブリエルの霊視」
カルロ・クリヴェッリ「聖ガブリエルの霊視」(部分)(1489頃、ロンドン・ナショナルギャラリー) まだみたこと…
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明治の「ミロのヴィーナス」
あるスクラップブックを調査したとき、ミロのヴィーナスに関する記事が切り貼りされていた。書き込みから日付は明治2…
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さわひらき Whirl(ぐるぐる)
2012年 11月 23日(金) 23時48分12秒 壬辰の年(閏年) 霜月 二十三日 戊子の日 子の刻 二つ
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水野千依様
2012年 11月 15日(木) 00時05分57秒 壬辰の年(閏年) 霜月 十五日 庚辰の日 子の刻 三つ
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表象文化論学会第7回研究発表集会
11月10日に、表象文化論学会第7回研究発表集会に参加しました。7月は発表者として参加しましたが、今回はオーデ…
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彼女にはわたしのかげが外国人のように…
京都でかげうつし展をみる。 この展覧会は、京都市立芸術大学ギャラリー(KCUA)であっていたのだが、1、2階を…
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フラ・アンジェリコ in サイゼリヤ
いろいろと調査。打ち合わせをする。 6日は研究会に誘って頂いた。Twitterで知り合った、ろば…
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ギャンブラー・シャルダン
keyword:シャルダン展/遊び/ホイジンガ 2012年 10月 23日(火) 23時53分20秒 壬辰の年…
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2012年9月21日15時50〜53分
2012年9月21日15時50分から53分のあいだに撮影した、夕立後の国立西洋美術館の中庭。 まだほんのりと暑…
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楠木正成像
出光美術館から楠木正成像がみえるのだけど、これまで訪問したことがなかった。シャルダン展を鑑賞したので、その前に…
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絵巻の形式について
若杉準治編『絵巻物の鑑賞基礎知識』を手にする機会がありました。 [tmkm-amazon]4784301577…
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カメラ・オブスクラ・ポータブル
メディア論、視覚文化論、美術史、写真史について語るとき、どうしても外せない概念として「カメラ・オブスクラ」があ…
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東博めぐり
「腊葉(さくよう)」(1冊 江戸時代・18世紀) 木の葉をはりつけているもの。スクラップブックではないけれども…
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レーピン展レヴュー
「国立トレチャコフ美術館所蔵 レーピン展」を鑑賞した。ここ最近は一人で展覧会をみてばかりだったのだが、イリヤ・…
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辰野登恵子と柴田敏雄
Keyword:辰野登恵子/柴田敏雄/国立新美術館/与えられた形象 2012年 9月 01日(土) 01時13…
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扇言葉
表象文化論でご活躍されている、小澤京子さんがフラゴナールを模したスカートの元ネタは何だろうとツイートしていた。…
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レーピン展にむけて
いま、Bunkamuraで開催されている、「国立トレチャコフ美術館所蔵 レーピン展」。わたしはこの画家について…
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わたしを戸惑わせる葉
クリムトの「公園」 画面のほとんどを葉が占めている。こぼれ日は見えないかもしれない。木のようでありながら、枝が…
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奈良美智とペリー
「奈良美智:君や僕にちょっと似ている」と「ペリーの顔・貌(かお)・カオ -「黒船」の使者の虚像と実像-」が同じ…
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夜に包まれる絵画
今年、絵金が生まれて200年目ということをニュースで知った。絵金といえば、高知の赤岡町に絵金蔵という、絵金のコ…
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歴史と地理を横断する — ベイルート
少し前、アラブ・エクスプレス展(森美術館)をみる。 そのなかで「おおっ」と思わず声をあげてしまった展示がこれ。…
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積み上げられた苺
9月からのシャルダン展の目玉がまさにこの『かごに盛った野苺』(1761年,個人蔵)。 サイトをみたときに、す考…
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ターナーと太陽
ジョナサン・クレーリー『観察者の系譜』の5章「視覚的=幻視的抽象化」に出てくる、ターナーの2枚の絵。これは太陽…
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雪村自賛自画像の解説例
今更、といわれるかもしれないけれど、田中一松先生の「雪村自賛自画像の一考察」『國華』71、28頁を改めてチェッ…
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ガラスの亡霊
ハンガリー生まれの写真家、アンドレ・ケルテス(André Kertész, 1894–1985)の「夜の摩天楼…
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同じ絵なのに、違う
ロヒール・ファン・デル・ウェイデン(1399/1400 – 1464)による、「若い女性の肖像」(…
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耳に手をあてる
ジョシュア・レイノルズの自画像がgoogleで細かくみられるようになっていた。もとはといえば、tateのコレク…
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聞こえない身体がすれ違った
松本竣介展をみたあと、スタッフのNさんと少し話をして、そのまま海に出た。 繰り返される波が、わたしに何かを訴え…
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Maha Maamoun, Domestic Tourism II
MoMAより引用。というか、“Mapping Subjectivity: Experimentat…
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Le bienheureux Ranieri délivre les pauvres d’une prison de Florence
ルーヴルで見て以来、惚れた絵の一枚。Sassetta(サセッタ)による、福者ラニエリがフィレンツェの牢獄から貧…
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無関心な女
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ボッティチェッリのメダル
表象文化論学会第7回大会 パネル2のポスターをつくりました。ボッティチェッリの絵を背景に据えています。手にもつ…
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ボッシュを服にする
アレグザンダー・マックィーンがボッシュを基調にしたドレスを。肝臓のところにある魚は聖アントニウスの誘惑からとっ…
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表象文化論学会第7回大会 パネル2について
表象文化論学会の大会が近づいてきましたので、パネル2の概要をお伝えします。 どうぞよろしくお願いいたします。 …
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シンポの種明かし
「アビ・ヴァールブルクの宇宙」で は、何か特別な仕掛けがあると予告されていたけれどもそれは、ほぼ原寸大(原寸よ…
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マウリッツハイスへ
マウリッツハイス展が開催されたそう。楽しみ。昔、オランダを旅行したときにすごく行きたかった建築だったのを覚えて…
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ハンマースホイの重力
keyword:ヴィルヘルム・ハンマースホイ/Hammershøi and Europe/西洋美術館/重力感 …
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ブックフェア「表象文化論のアトラス」の感想
表象文化論学会全国大会(7/7-8)との連動企画としてのブックフェアが始まりました。 場所はMARUZEN&ジ…
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「暉雄」と識字率の歴史
曾我蕭白《群仙図屏風》(六曲一双(各172.0×378.0cm)のうち右隻,1764年, 紙本著色, 重要文化…
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ボッティチェッリの気質
ボッティチェッリの内奥の本質を、「優美なナイーブさ」とか「魅惑的な憂愁」として公衆の愉しみに供するのは、現代の…
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寛仁さまにお会いした日
keyword:寛仁/ボッティチェッリ/アケロオスのニンフ 2012年 6月 17日(日) 22時34分47秒…
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もっと気軽に、美術館へ!
テートブリテンをキュレーターのGus Casely-Hayfordさんが歩く映像。ラフなファッションで何も持た…
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“ART OF ANOTHER KIND”
グッゲンハイム美術館の”ART OF ANOTHER KIND”展のサイトがすごくカッ…
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ラファエロの時計
2013年にラファエロ展があることがアナウンスされたので、パテック・フィリップ・ミュージアムの動画を。この動画…
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ヴァザーリとパノフスキー
いま、ヴァールブルクのボッティチェッリ論を読んでいて思ったのだが、この関連書籍のひとつにディディ=ユベルマンの…
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エドガーとトーマス
Edgar Martinsの写真展を去年、山本現代で見ているんだけど、この写真が強烈に脳裏にあって。 サイトに…
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高橋由一との再会(高橋由一展)
2012年 6月 08日(金) 23時14分45秒 壬辰の年(閏年) 水無月 八日 庚子の日 子の刻 一つ
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不安げな画家 — Ferenczy Károly
Ferenczy Károly(1862-1917)という、ハンガリーの画家がとても気になるこのごろ。ハンガリ…
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自己の自動生成システム
カメラとコンピュータを使って一筆描きで自画像を作成するシステムの映像。このセルフ・ポートレートを試した人たちの…
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ポリツィアーノとボッティチェッリ
Poliziano “Stanze per la giostra di Giuliano de&#…
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セライオ《プシュケーの物語》について
ヤコポ・デル・セライオ《プシュケーの物語》(1490年頃、ボストン美術館)について記録しておきたい。セライオの…
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機械仕掛けの鳥かご
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&am…
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レンブラントのFB
@kandelion さんが「てぃっつぁんのFBとかリア充の極みに違いない」というので(てぃっつあんとはティツ…
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高橋由一と三島通庸
いま、東京芸大であっている、高橋由一展に向けて『三島通庸と高橋由一 ― 西那須野開拓百年記念事業』という本を前…
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なぜ屏風は「六曲」が多いのか?
日本画で屏風という形式を考えるとき、どうして六曲がメインのフォーマットになっているのかということがある。二曲、…